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日記

京都大阪研修の記録③

2019.7.13 664 View No Comments »

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初日の夜の始まりは

 

バーテンダー協会の会長さん(早川恵一さん)のお店へ

 

協会の皆さんがご挨拶に行くという事で

 

僕もお供させてもらいました

 

有名なお店ですので入口から緊張します

 

僕みたいな小物が、会長さんのお店の事を

 

うんたらなんたら話すのは良くないと思うので

 

こちらの感想は割愛させてもらいます

 

とても気持ちの良いお店でした

 

 

美しい氷

 

大きな氷が一個だけ

 

氷が割れていないので、透き通って見えますね

 

大好きです

 

薄吹きのグラスなので、底が抜けるんじゃないかとドキドキします

 

 

美しくてシンプルなバックバー

 

お客さまの目線がうるさくならないので

 

とても落ち着いて過ごせます

 

格好良かったなぁ

 

 

 

 

そしてその後は、いよいよお食事です

 

地上127m、27階にあるご飯屋さんへ

 

ダイナミックキッチンと書いてありました、絶景ですね

 

ダイナミック過ぎて、田舎者からは味の感想が出て来ません

 

 

SUNTORYさんのご案内なので

 

ビールはもちろんプレモルです

 

ダイナミックな場所でもプレモルは美味しいですね、幸せですね

 

 

楽しい食事の後は、各自分かれて自由時間

 

大阪の夜を楽しみます

 

僕は二人の先輩方を連れまわし

 

薬草酒が置いてありそうなバーを探しました

 

検索などして何となくで入ったお店が面白いお店で

 

マスターさんがピスコ(南米のグレープスピリッツ)にハマっているらしく

 

メニューにはピスコなんちゃらというのがたくさん書いてありました

 

一杯目はせっかくなので、ピスコアレキサンダー

 

これが美味しくて驚き

 

よく考えたら、ピスコはブランデーみたいなものですから

 

ブランデーカクテルに代用できる訳ですね

 

面白い発見でした

 

二杯目は大好きなアイリッシュコーヒー

 

うん、美味しい

 

 

その後は、せっかく大阪に居るのだからと

 

大阪らしいのを食べて帰ろうという事になり

 

串カツ屋さんを探すも何処も開いてなく

 

やっと見つけた大衆居酒屋で、かすうどんを食べて

 

初日の夜が終わりました

 

 

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※次回の読書会は7月21日(日)15時から行います

ご興味のある方のご参加、お待ちしております

お好きな本を一冊お持ちになって、ご来店下さい

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Tomorrow never knows ♪

日記

京都大阪研修の記録②

2019.7.5 670 View No Comments »

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ポットスチルの次は貯蔵庫です

 

たくさんのウイスキーたちが

 

樽ベッドの中で眠りについています

 

写真は明るく撮っているので、ばっちり見えますが

 

実際は静かで薄暗い室内

 

居るのはウイスキーの味を確かめる妖精だけです

 

 

樽の中はこんな感じ

 

右と左では色が違いますが、これは熟成年数の違いです

 

量も違いますね

 

これは蒸散と言って、年間約3%ずつ減っていくんです

 

色が濃くなって、味がまろやかになるのと引き換えに量が減る

 

スコットランドの蒸留所ではこれを『天使の分け前』と言って

 

天使が樽の中のウイスキーを盗み飲みしていると言います

 

熟成を手伝う代わりに中身を拝借

 

素敵な表現だと思います

 

日本は近年気温が上昇してますから

 

蒸留所の天使たちも、少し味見が多くなってるかもしれませんね

 

 

大きな樽です

 

ここにあるのはバーボン樽の再利用なので

 

200リットルぐらいですかね

 

写真に夢中で話を聞いていない(笑)ダメなやつです

 

 

貯蔵庫の後は別会場でセミナーを受けます

 

移動しているの道の途中で

 

ウイスキーづくりには水が重要だと教えられました

 

 

綺麗な水が流れる蒸留所

 

白州や、宮城峡は大自然の中にありましたが

 

山崎は山崎で綺麗な水を求めて建てられたのだと感じます

 

 

蒸留所の敷地内?側にある神社

 

もともとあるモノの隙間をぬって建ててるんだなっていうのは

 

何処の蒸留所に行っても感じますね

 

自然を壊さないで、大事に

 

ウイスキーづくりは自然と共にあるというのが伝わります

 

蒸留酒は確かな人工物なんですけど何か不思議です

 

 

そしてセミナーです

 

サントリーさんが扱っているスコッチウイスキーと

 

山崎、白州のテイスティング

 

こうして飲むと、やっぱり美味し

 

世界中の人にジャパニーズウイスキーが選ばれるのも頷けます

 

 

セミナー会場の床の板はウイスキー樽の再利用らしいですよ

 

ちょっとこれは感動しました

 

使い終わった樽にも、まだ使い道があるのか

 

樽の再就職といったやつですね

 

駅前には、同じように空き樽で内装作ったお店もあるんですって

 

やることが凄い(笑)

 

 

と、あっという間の見学ツアーでした

 

ここから本格的な日本のウイスキー作りが始まったんだと思うと

 

やはり感動しますね

 

マッサン以降、ウイスキーに注目が集まり集まり

 

今は見学ツアーの予約も簡単には取れないほど

 

今回もとても貴重な体験をさせてもらいました

 

時間を設けて頂いたSUNTORYさん、ありがとうございます

 

そしてこれからもお世話になります

 

美味しいウイスキーを作って下さい

 

 

 

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※次回の読書会は7月21日(日)15時から行います

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日記

京都大阪研修の記録①

2019.7.4 710 View No Comments »

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先日行った、京都・大阪の旅

 

サントリーさんと、日本バーテンダー協会さんのご厚意で

 

何処の協会にも参加していない身分の僕が

 

一緒に付いて行けることになりました

 

初日の目的地は大阪にある『山崎蒸留所』

 

日本で一番有名な国産ウイスキーを作っている蒸留所です

 

これまで一度も伺ったことが無く

 

しかも今は人気が出過ぎて、見学ツアーの予約が取れない程の人気蒸留所

 

こういうことが無いと行かないですし

 

同業の皆さんと見学に行けるのもそうそう無いですから

 

一生懸命記憶に留めました

 

 

 

 

壁に掲げられた山崎の文字

 

「来たな」って感じがしますね

 

山崎蒸留所は、以前行った白州蒸留所とは違い

 

住宅地の中にあります

 

横は道を一本挟んで線路が通っていて

 

「こんなところにあの山崎蒸留所があるんだ」と

 

バスの窓からのんびり、そわそわ外を眺めていると

 

宅地の間から突然姿を現します

 

 

 

蒸留所に着き、一通りの説明を聞いた後は

 

いよいよ見学ツアーのスタート

 

まずはこの蒸留所を作った鳥井信治郎さんの像にご挨拶

 

その横に大きく鎮座するのは、この蒸留所の初代蒸留器です

 

 

雨風にさらされているので

 

色は変わってしまってますが、銅製の蒸留器です

 

製造年月日と、製造した会社の名前があります

 

ちょっと読めないか、、、お名前聞いたんですけどね、忘れてしまいました(笑)

 

 

一般の方からすると、こんな銅像の写真なんか撮ってどうするんだと

 

変な光景かもしれませんが、バーテンダーからすると

 

「ほぉぉ、これがぁ、初代のぉ」と、取り囲むネタになります

 

何回も来ている人は写真撮ってませんけど

 

 

 

 

そしていよいよ工場内に入る訳ですが

 

まず最初は麦の仕込です

 

麦を暖かいお湯に浸け込んで発芽を促し麦芽に変えます

 

そのままでは糖分を持たない麦は

 

この工程を経てデンプンを形成することになります

 

ここでアルコール発酵に必要な糖が生まれるのです

 

モルトウイスキーのモルトは、この麦芽の事ですね

 

 

これが発酵槽

 

この中に、もろみのようなドロドロの麦ジュースが入っています

 

糖分が発生しているからでしょうか

 

室内は香ばしくて甘い香りで満たされていて

 

自然とニヤついて来ます

 

そして、めちゃくちゃ熱い!

 

皆さん蒸留所見学するのなら、真夏は避けた方が良いですよ

 

 

そして次は発酵槽です

 

先ほどの仕込槽から送られてきた麦汁が

 

モリモリ醗酵しているのが分かります

 

今まさに、酵母が糖分を食べてアルコールと二酸化炭素を作り出しているところです

 

上のプロペラは、泡がこれ以上上がってこないように付いているそうで

 

ほっといたら、泡がこの槽から出てくるくらいモコモコになるらしいです

 

この部屋では、すでにアルコールを感じます

 

発酵してるんだな、生きてるんだな、頑張れ酵母

 

 

そして、最も興奮し、最も見たかったエリア

 

蒸留器のコーナーです

 

最初に見た初代と比べると、色が全然違います

 

こっちが現役です

 

金色でピカピカ、興奮冷めませんね

 

形が様々ですが

 

これは国産ウイスキー蒸留所の特徴だそうで

 

スコットランドの蒸留所ではほとんど見られ無いとのこと

 

蒸留器によって出てくるお酒の味が違うのですが

 

スコットランドでは蒸留所毎の味を出すために同じ形の蒸留器を使うのに対し

 

日本はひとつの蒸留所で色んな原酒を作ってそれをブレンドするので

 

たくさんのパターンの原種が必要なんだそうです

 

それで形の違う蒸留器が並んでいる

 

これも知恵という事でしょう、感心します

 

そしてここも暑い(笑)

 

 

そしてこれが隠れた人気物、スピリット・セーフ

 

蒸留酒は、蒸留液を全て製品にするのでは無く

 

前・中・後の三段階に別けて、ミドルカットと言われる『中』だけを使います

 

出始めと、終わり間際は使わないってことですね

 

良いとこだけ取る

 

このミドルカットをどのタイミングで切るかというのが

 

蒸留所によって様々ありまして

 

そういうわけでも非常に重要な機械という事になります

 

これは寄って撮ってるので映ってませんが

 

同じものが6個並んでます

 

 

この後、貯蔵庫になるのですが、それは明日にしましょう

 

写真が多いと大変なので

 

少しずつ小出しにします(笑)

 

京都大阪研修の記録、忘れないうちに書いておかないと

 

 

 

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※次回の読書会は7月21日(日)15時から行います

ご興味のある方のご参加、お待ちしております

お好きな本を一冊お持ちになって、ご来店下さい

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日記

7月のカレンダー

2019.7.3 716 View No Comments »

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早くも今年も折り返し

 

待望の雨は、少し降り過ぎのようです

 

 

 

7月のお休みをお知らせします

 

今月も月曜がお休みです

 

28日は、個人的な用事でお休みを頂きます

 

28日にご来店予定の方はご注意ください

 

合わせまして、月末の日曜に行っていた読書会は

 

前の週の21日に行います

 

時間は変わらず15時からです

 

そのあたりのイレギュラー、申し訳ございません

 

 

 

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※次回の読書会は7月21日(日)15時から行います

ご興味のある方のご参加、お待ちしております

お好きな本を一冊お持ちになって、ご来店下さい

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