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悪女、スカーレット・オハラ

2017.7.12 562 View No Comments »

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昨日、ふとカクテルブックを眺めていて

 

懐かしい名前に目が止まった

 

スカーレット・オハラ

 

小説『風と共に去りぬ』の主人公?の女性の名前だ

 

このカクテルは

 

その、スカーレットから取った名前であることは承知しているが

 

初めてこのカクテルを知った時に

 

『風と共に去りぬ』をDVDで見たことを思い出した

 

カクテルを作るときに

 

出来るだけ(出来るだけね)

 

その作者の方がどんな気持ちで

 

カクテルを生み出したのか

 

それを知りたいと思うのが、一般的だと思う

 

その方が気持ちを詰めやすい

 

ので、僕は

 

スカーレットとはどんな女性なのかを知りたかったのだ

 

舞台は1845年、アメリカのジョージア州

 

南北戦争とか、開拓開拓の激動の時代

 

当時の僕は、そこまで入り込むことは出来なかった

 

何より

 

スカーレットの悪女ぶりに驚き、嫌気がさしていた

 

レシピ通りに作れば

 

優しく飲みやすい

 

いわゆる、女性に勧めやすいカクテルなのだ

 

そんなカクテルから想像できるスカーレットは

 

優しく、キャピキャピとまではいかずとも

 

女性らしいといった言葉が似合う

 

そんな娘なのだろうと思っていた

 

ところが

 

画面の中のスカーレットは

 

己の容姿にかまけて(まぁ美女なんですよ)

 

頑固で強情、イケメン好き

 

正直、好きになれずに最後まで見るのを止めた

 

このとき、もう一人の主人公である

 

レット・バトラーは登場していないので

 

僕がどれだけ早めに見切りを付けたかは分かると思います(笑)

 

それ以来、気にしていなかったスカーレット・オハラ

 

久しぶりに作りました

 

レシピは

 

アメリカ南部の心、サザン カンフォートと、クランベリー、レモン

 

アルコールは少なく、フルーツの甘味、酸味がちょうど良い

 

上品な梅酒みたいな(つまりは少し甘めの)カクテル

 

やはりどう考えても

 

僕はスカーレットの魅力にたどり着いていないのですね

 

もう一度見なければ『風と共に去りぬ』

 

そして、レットの魅力にも気付かなければ

 

Tomorrow never knows ♪


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