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日記

京都大阪研修の記録②

2019.7.5 667 View No Comments »

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ポットスチルの次は貯蔵庫です

 

たくさんのウイスキーたちが

 

樽ベッドの中で眠りについています

 

写真は明るく撮っているので、ばっちり見えますが

 

実際は静かで薄暗い室内

 

居るのはウイスキーの味を確かめる妖精だけです

 

 

樽の中はこんな感じ

 

右と左では色が違いますが、これは熟成年数の違いです

 

量も違いますね

 

これは蒸散と言って、年間約3%ずつ減っていくんです

 

色が濃くなって、味がまろやかになるのと引き換えに量が減る

 

スコットランドの蒸留所ではこれを『天使の分け前』と言って

 

天使が樽の中のウイスキーを盗み飲みしていると言います

 

熟成を手伝う代わりに中身を拝借

 

素敵な表現だと思います

 

日本は近年気温が上昇してますから

 

蒸留所の天使たちも、少し味見が多くなってるかもしれませんね

 

 

大きな樽です

 

ここにあるのはバーボン樽の再利用なので

 

200リットルぐらいですかね

 

写真に夢中で話を聞いていない(笑)ダメなやつです

 

 

貯蔵庫の後は別会場でセミナーを受けます

 

移動しているの道の途中で

 

ウイスキーづくりには水が重要だと教えられました

 

 

綺麗な水が流れる蒸留所

 

白州や、宮城峡は大自然の中にありましたが

 

山崎は山崎で綺麗な水を求めて建てられたのだと感じます

 

 

蒸留所の敷地内?側にある神社

 

もともとあるモノの隙間をぬって建ててるんだなっていうのは

 

何処の蒸留所に行っても感じますね

 

自然を壊さないで、大事に

 

ウイスキーづくりは自然と共にあるというのが伝わります

 

蒸留酒は確かな人工物なんですけど何か不思議です

 

 

そしてセミナーです

 

サントリーさんが扱っているスコッチウイスキーと

 

山崎、白州のテイスティング

 

こうして飲むと、やっぱり美味し

 

世界中の人にジャパニーズウイスキーが選ばれるのも頷けます

 

 

セミナー会場の床の板はウイスキー樽の再利用らしいですよ

 

ちょっとこれは感動しました

 

使い終わった樽にも、まだ使い道があるのか

 

樽の再就職といったやつですね

 

駅前には、同じように空き樽で内装作ったお店もあるんですって

 

やることが凄い(笑)

 

 

と、あっという間の見学ツアーでした

 

ここから本格的な日本のウイスキー作りが始まったんだと思うと

 

やはり感動しますね

 

マッサン以降、ウイスキーに注目が集まり集まり

 

今は見学ツアーの予約も簡単には取れないほど

 

今回もとても貴重な体験をさせてもらいました

 

時間を設けて頂いたSUNTORYさん、ありがとうございます

 

そしてこれからもお世話になります

 

美味しいウイスキーを作って下さい

 

 

 

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※次回の読書会は7月21日(日)15時から行います

ご興味のある方のご参加、お待ちしております

お好きな本を一冊お持ちになって、ご来店下さい

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Tomorrow never knows ♪

 


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