京都大阪研修の記録⑤
2019.7.23 649 View No Comments »
伏見稲荷の後は
有名な陰陽師である『安倍晴明』が祀られている
晴明神社に行ってきました
こちらは世界的にみると、マイナーな神社ですので
観光客はそれほどではありません
良いですね、落ち着いて見学できます
天気も良い
五芒星が家紋という事になるのでしょうか
格好良いです☆
きっと晴明さんがご健在の頃は
こちらの門も自動ドアだったのでしょう
むむっ!? 僕には見えます、式神が
お稲荷さんを見学したのちに
こちらに伺ったのには理由がありまして
もともと安倍晴明に興味があったというのはもちろんですが
晴明さんのお母さん
こちらは『葛の葉』さんと申しまして正体は白狐です
そして、宇迦之御魂大神の使いだったと言われています
歴史ミステリーです
これはついでに見学しておこう、二条城も近いし
そういうことでお邪魔した次第です
晴明の産まれに関しては、陰陽師の性質上
好評していないみたいで
文献も残っていません
読みが「はるあき」「はるあきら」かも分かってないそうです
そんなですから、母親が妖狐というのは無茶な話ですが
そんな話じゃなくても無茶な話ですが
夢があるので僕は好きです
お邪魔したときは
ちょうど境内の桔梗の花が満開でした
晴明神社の五芒星は、桔梗印とも呼ばれています
大切な花です
桔梗が咲く時期のみ販売される桔梗守りというお守りがあったので
購入しときました
晴明神社の後は
やはりここは外せない
世界遺産「元離宮 二条城」です
二条城はもともと
目の前にある京都御所の守護のために建てられたお城で
幕府が朝廷に政権をお返しした後は
天皇家の別邸(二条離宮)になっていたので
今は元離宮と言われています
新選組好きの僕からすると
当時守護していたのは、我らが松平容保さまです
ここに殿がいたことを考えると
「おおぉ!ここがぁ」となりますので
ご挨拶せねばとなるのです
大きな門、美しさも兼ね備えます
めちゃくちゃ観光客多いです(笑)
まずは正面、東大手門から入ります
そして、二の丸御殿の正門であります、唐門です
圧倒的な迫力があります
豪華です、これは出来立てはそうとうな迫力あったんだと思います
近藤さんや、土方さんも、緊張しながら潜ったのでしょうか
近くで見るとこの美しさ
鶴、龍、虎、松、竹、梅
豪華です、当時の設計士の飾れるもん飾っとけ感が伝わります
そしていよいよ二の丸御殿です
本丸よりもこっちの方が有名じゃないでしょうか
社会の教科書にも載ってた
四季折々を描いた障壁画や、キュッキュッっと音の鳴る鴬張り
何より大政奉還が行われたのはここです
建物内は写真撮影禁止なので、写真はありませんが
めちゃくちゃ良かったです
殿の城、豪華、圧倒的
ある種の圧力さえ感じました
これは、この場所に招かれて
守護職の方と面会ともなれば
頭を上げれないんじゃないかと思いました
そのくらい念が残っています
庭園も美しく広く
葉が枯れないということで
松が多く植えられているようです
一部エリアは梅の樹がたくさんありました
ガイドさんのお話を伺う女学生さんたち
床の下には何があるのか
居なくなってから覗いてみましたが
良く分かりませんでした(笑)
美しい家城
幕末の関係者皆さんの
時代に翻弄された始まりはこの場所で
容保様は何を想いながらこの空を見上げたのだろう
ロマンがあります
感想はめちゃくちゃ満足しました
熊本城を見ている僕たちからすると
いわゆる城とは違うものになるのだとは思いますが
これは居城として見ると納得です
心地よく、威厳も保ち、落ち着く作り
いつまでも残って欲しい遺産ですね
────────────────────────────────────────
※次回の読書会は8月25日(日)15時から行います
ご興味のある方のご参加、お待ちしております
お好きな本を一冊お持ちになって、ご来店下さい
──────────────────────────────────────
Tomorrow never knows ♪