ノンアルコールのジン(本番)
2018.9.13 807 View No Comments »
昨日の続き
蒸留機は高くて用意できないので
お店にある鍋と、ガラスのボウルを使って簡易式の蒸留器を作ってみた
鍋の中に材料を入れて
その上に一回り小さいボウルを浮かべる
そしてガラスのボウルに氷を入れれば
気体になった原料が、再び冷やされて液体に戻るという発想
実に原始的だが、蒸留の過程が見れるから
これはこれで楽しい♪
作りたいのはノンアルコールのジン
ジンはボタニカルと言って
ジュニパーベリーを主原料に、数種類の植物が入った
フレーバーの付いたお酒です
そういった意味では
同じ原料を使った蒸留水は、ノンアルコールジンと呼べるのではないか
安直にたどり着いた結論
なら、ただの蒸留水はノンアルコールのウォッカと呼べるのか?
無駄な議論をしている暇はありません
「これはノンアルコールのジンだ!」それでいいのだ
ジュニパーベリー、シトロンピール、カルダモン、コリアンダー
自宅のベランダで愛情をこめて育てたレモングラス
こんなもんかな?とぶち込んで、火にかけます
ポタリポタリ、、、一滴一滴溜まっていく水
時間が掛かるし
何より氷をものすごく使う
本を読みながら、YouTubeを見ながら
過ごすこと5時間
出来た液体、およそ500ml
非常に効率が悪い
味はどうだろうか
ハーブの香りがする水
レモングラスが強過ぎる、調子に乗って入れすぎた
美味しくない(笑)
ではカクテルにしてみよう
ジントニック、ギムレット
美味しくは無いが、これはこれで有りな気がする
心配していた飲みごたえの部分もさほど気にならない
配合を調整して、美味しいノンアルコールジンを作れれば
商品に成り得る
昼間からオープンしているMISTARなら
このノンアルコールの需要もあるのではないか
そういった結論に至りました
ただ、今回のような簡易式蒸留器では面倒でやる気が起きませんので(笑)
やっぱり蒸留機買った方が良いかな
次回作はだいぶ先になりそうです
とりあえず今回作った蒸留水の
日持ち、味の劣化、香りの保ち具合
それらを確認していきたいと思います
ノンアルコールスピリッツと格好つけてますけど
結局はただの水なので(笑)
※次回の読書会は13日(木)20時からです
ご興味のある方のご参加お待ちしております
※10月21日(日)12時から
MISTAR恒例、年に一回のイベントを行います
今回は『タルティーヌと野菜カクテル』
詳しくは後日お知らせします、お楽しみに
Tomorrow never knows ♪